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​Facilities / 施設概要

JR北鎌倉駅から徒歩10分の浄智寺谷戸。
【北鎌倉 宝庵】は、一畳台目の「夢窓庵」、数寄屋づくりで四畳と八畳の茶室を持つ「常安軒」の二棟からなる茶室&リトリートスポットです。

1934年築。四季折々の自然の中にたたずむ84歳になる建物は、日本の美的感性と繊細な技術を今に伝えます。

・浄智寺参道の脇道を、ハイキングコースに向かって3分ほど上がると、右に趣のある苔の門❶が現れます。こちらが宝庵の入口です。

・一畳台目の茶室「夢窓庵❷」は、吉野太夫の茶席、高台寺遺芳庵(京都)の左右反転コピー。吉野窓と言われる大きな丸窓が特徴です。

・会席「常安軒」は、山口文象オリジナル作品。四畳の間からの眺め❸は、大徳寺の茶室「忘筌-ぼうせん-」(小堀遠州作)の意匠を取り入れています。畳はすべて広い京間④です。夏場は、目にも涼やかな簾戸に衣替え⑤。

​・敷地内の井戸は、鎌倉十井の一つである浄智寺と同じ水源であり、元々「甘露の井-かんろのい-」はここを指しているとの説もあります。

全体図

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苔門

4畳から
一畳台目
四畳茶室
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